同人小説

芸術は“模倣”だ!小説を書きたい方におすすめする型稽古、「模写」

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執筆

こんにちは岩田タクです。

今回は私が実際にやってためになった小説を書くための訓練法を紹介します。



これから小説を書く人へ「模写」をおすすめしたい

 

「90記事目の自己紹介」でも書きましたが、私が小説を書くようになったきっかけは「東日本大震災」でした。

書き始めたばかりの頃は妄想に任せて書き殴っていました。

しかし、あとになって読んでみるとそれは小説とは呼べないものでした。

 

闇雲に文章を書いていてもなんだか出口のない森をさまよっているみたいで。

自分が今物語のどの辺にいるのかが分かりません。

自分の話の中で迷子になっている感じです。

 

よく物語の全体を把握するために「プロット」を書けば良いといいます。

しかし、全くの無知から描き始めた私にとって「プロット」がどんなものかも分かりませんでした。

 

私と同じく全くの無知から小説を書き出した人。

また、小説を書き始めたいけれど、迷っている人。

もしくは書き始めた破良いけれど物語の中で迷子になってしまう人。

 

そんな人にはこれからご紹介する「型稽古」をおすすめします。

 

 

「模写」とは?

 

やり方は簡単。

自分が目標とする物語をひたすら写します。

それだけ。

ただ、とても飽きやすい作業ですので初めは短編から始めると良いかもしれません。

「模写」の効能

 

模写の効果はいろいろあります。

・その作品の言い回しが覚えられる。

・作品全体の配分が分かる。

・台詞や情景描写のバランスが分かる

等です。

 

やってみると分かりますが、これは凄い。

ただ読むよりも、もっと深く作品の中に入り込めます。

どうしてここでこの描写を入れたのか?

どうしてここでこんな台詞を言うのか?

実際に手を動かし、作者の追体験をすることができます。

 

百聞は一見にしかず。

まずはやってみてください。

地味な割にはもの凄い情報量のある作業です。

オリジナルとは?

 

よく「学ぶ」は「真似ぶ」だと言われます。

これは小説でも同じではないでしょうか?

できるだけ多くの作品、作風、を詰め込み、インプットし、その地盤が厚ければ厚いほどそこからにじみ出る「オリジナル」の要素が濃いものになるのだと思います。

自分の好きなものをたくさん吸収し、真似ることが「オリジナル」を形成する近道なのではないかと思います。

 

まとめ

 

私は初め江戸川乱歩の「白昼夢」から始めました。

とても短い話です。

でも書き写すのは思いの外大変でした。

 

一言模写するあいだにも、様々な考えが湧いてきます。

それを考え、処理しながら模写を進めるのです。

とても疲れました。

 

でも、もの凄く勉強になります。

「これから小説を書いてみたいけれどどうしたら良いのか分からない」という人。

まずは模写から始めたらいかがでしょうか?

お手軽な割に、効果が期待できますよ。

 

 

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