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食料安全保障という概念

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野菜

こんにちは岩田タクです。

突然ですが、皆さんは「食料安全保障」という言葉を聞いたことはありますか?



「安全保障」とは(国が)生命や独立を、それを脅かす危機から守るために対策を打つことです。

要は「安全保障」を「食料」の観点から考えてみよう、と言うことです。

 

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     「これからの農家の形態~小さく販売力のある農家~」

「真の食料安全保障を踏まえた農業」

「日本の食糧自給率と意外な落とし穴」

 

食料安全保障について

 

・基本的な考え方

食は私たちが生きる上で必要不可欠な物です。

現在日本の食料は国内で自給自足できない状況になっています。

海外からの輸入、または輸出によって、世界規模の貿易の中で自給できる物と依存する物に分かれています。

では、海外から食料の輸入がなくなったらどうでしょうか?

 

食糧自給率が高ければ自国民をまかなうことができます。

逆に食糧自給率が低ければ自国民をまかなうことができません。

つまりは飢餓状態に陥ると言うことです。

 

「食の輸入がなくなる」とは単純な暴論です。

貿易とはそんなに単純なものではありません。

 

しかし、食料を輸入に頼りすぎていれば、それがなくなったときに国民が飢えてしまう可能性があります、最悪の可能性は考えておかなくてはなりません。

そうならないために、

・自給率を上げる

・貿易相手を偏らせない

・同盟を結ぶなどして簡単には裏切られない体制を築く

これが食料安全保障の基本的な考え方です。

この記事では特に食糧自給について考えていきたいと思います。

・食料は人を生かす「武器」

 

安全保障というと軍事力のことばかりを考えてしまいます。

しかし、「国を守る」ためにはいろいろな角度から考える必要があります。

 

軍事力で考えれば、例えば他国の武器を輸入するとその国に支配されやすくなります。

武器がなければ自国を守れません。

武器輸出国はその弱みにつけ込みます。

 

「この条約結んでくれないなら、武器の輸出やめようかな~?」

なんて脅しをかければ不利な条約でも締結しないわけにはいきません。

 

武器がなければ軍事力が下がる。

軍事力が下がれば国防に支障をきたす。

不利な条約は結びたくないけれど、軍事力が下がることはしたくない。

武器を輸入に頼るとはこういうことなのです。

 

食料でも同じことが言えます。

食べ物は国民が生きていく上で必要な物です。

もし食料の多くを輸入に頼っていれば、

「この条約結んでくれないなら、食料の輸出やめようかな~?」

と言うことになり得ます。

 

銃や戦闘機が人を殺す武器であるならば、食料は人を生かす武器なのです。

ですから食も安全保障にとってとても大切な項目なのです。

まとめ

 

「食料は人を生かす武器」

この概念が分かっていただけたでしょうか?

じゃあ、国内で自給自足すれば良いじゃん、と思われるかもしれません。

 

食料安全保障の面から考えると、それでOKです。

(貿易による歳入を考えると一概にそうとも言い切れないのですが、今回それはおいておきます)

 

と言うわけで、次回は日本の食糧自給率から、その意外な落とし穴について書きたいと思います。

主に農業の話になります。

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