書評

【書評】大麻という農作物(大麻博物館)今までの常識が覆る隠れた名著!!

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大麻という農作物

こんにちは岩田タクです。

今回の書評記事は『大麻という農作物』です。



私も大麻の記事を書く際に参考にさせていただいているこの本。

日本古来より栽培されてきた「農作物」としての大麻について深く、詳しく書いてあります。

ポイント1:「農作物」としての大麻に特化した本

 

題名からお分かる通り、この本は

大麻=古来から栽培されてきた作物

という観点から大麻について語っています。

私も大麻の記事を書くに当たって本やインターネットのサイトをいくつも見ましたが、「農作物」という観点のみでここまで深く書いてある本はこの本以外に知りません。

 

多くの本やサイトでは大麻の大きな特徴としてTHC(テトラヒドロカンナビノール)を挙げています。

THCは大麻に含まれる薬事成分で、これが精神に作用します。

『THCによって麻薬のレッテルを貼られているが、じつはとっても有用な物質なんだよ』という話が多くの本やサイトで見られます。

 

しかし、この本ではTHCそのものに対する記述はありません。

なぜならもともと日本で栽培されていた大麻はTHCの含有量が少なく、麻薬として利用されることは全く無かったからです。

主に繊維として利用されていました。

よって、「日本古来から栽培されてきた大麻」を語る際にはTHCの話は不要です。

 

もちろんTHCを含むカンナビノイドの利用についての研究は今後注目すべきと思いますが、日本における大麻はそうではないのです。

あくまで生活に必要な『作物』としての観点から書かれています。

 

ポイント2:内容が深い

 

この本を読んでいてその内容の深さに驚きました。

大麻の特徴、日本文化との関わり、神道との関係が、短い文で、わかりやすく、簡潔にまとめられています。

ほんの107ページではありますが、その中に情報がギュッと詰まっています。

さらに大麻農家さんや國學院大學の神道学博士などへのインタビューも載っています。

書物や資料だけでなく実際にその分野で活躍する人の意見も載せることで説得力が増しています。

ポイント3:大麻博物館へ行こう

 

この本はアマゾンでも売っています。

でも、興味を持った方は是非大麻博物館へ行ってみましょう。

私は大麻博物館へ行き、この本を買ってきました。

 

博物館では大麻に関する貴重な資料はもちろん気さくな館長が大麻についていろいろ教えてくれます。

大麻についての情報はネットや本以外ではなかなか目にしません(ニュースでは逮捕された有名人をたまに見かけますが)。

 

また、大麻に触れることはまずありません。

大麻博物館へ行けば精麻やオガラに触れることができます。

まさに「百聞は一見にしかず」です。

興味のある方はぜひ「行動」をしてみてください。

 

まとめ

 

後半は博物館の宣伝になってしまいましたが、『大麻という農作物』の紹介でした。

この本を読んで、私自身もこれからもっと勉強していきたいと思います。

 

日本の文化と神道に深く関わりのある大麻。

その存在が見直されるためには私たち一人一人の認識を変えることです。

ちょっとでも関心がありましたら、周りの人にも教えてみてください。

大麻博物館:http://taimahak.jp/

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