日本の文化 歴史

「建国記念の日」はもともとは「紀元節」。知られざる祝日の変革

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建国記念の日""

こんにちは岩田タクです。

今日のテーマは「建国記念の日」です。



ただの休日として過ごすよりは、この日の意味を知って、それをかみしめながら休みましょう(笑)。

もちろん我が国にとって重要な日です。

 

建国記念の日ってどんな日?

 

まずはこの日が何の日なのか?

読んでそのまま日本が建国された日です。

しかし、我が国は2018年で皇紀2678年を誇る世界で最も歴史の長い国です。

 

キリストが生まれた日、つまりは西暦の始まりの年よりも660年も前に日本はできたことになります。

この「皇紀」とは一番最初の天皇陛下が即位されてからの暦になります。

つまり2678年前に初代神武天皇が即位され、それからずっと皇室が続いている。

つまりは日本国が続いていると言うことです。

参考:『日本国において天皇陛下とはどのようなご存在か? ①日本は何を持って日本か?』

 

とはいえ、時代が古すぎて信頼できる当時の文献などは残っていません。

日本書紀には、紀元前660年1月1日(旧暦)に神武天皇が即位されたとあり、これを現代の暦に直した日が2月11日となるのです。

もっと言えば神武天皇という人がいたという確かな証拠はありません。

古事記や日本書紀の神話の中の話です。

 

「なんだ結局実在しているか分からないのか。ただの伝説じゃん」

と思われるかもしれません。

しかし、だからこそすごいのです。

日本という国の起源は神話の世界にまでさかのぼらなくてはならないと言うことですから。

文献も存在していないほど昔からこの国は存在し、それが現在まで続いているのです。

これはとんでもない奇跡であり、我々国民はその奇跡の体現者でもあるのです。

 

また、神話だからと言って嘘と決めつけるのもよくありません。

神話には必ずその元ネタとなった事実があります。

元ネタが時を経て尾ひれがついて伝えられたのが神話であると考えられます。

神武天皇の話も、神武天皇という個人が確かに存在したかは分かりませんが、しかし、紀元前660年くらい昔に日本列島を統一した王様が生まれたということは推測できます。

 

確証が得られないくらい古い歴史に基づく由緒ある祝日なのです。

 

「建国記念日」ではなく「建国記念の日」

 

建国記念の日は元々は「紀元節」という祝日でした。

紀元節は戦後廃止されました。

『勤労感謝の日という嘘』の記事でも書いたようにGHQが日本人の文化的精神を破壊するための一環でした。

その後紀元節復活の動きはありましたが、結局「建国記念の日」となりました。

つまりは「初代神武天皇が即位した日」ということを隠して、「建国」という事実を記念する日としたのです。

まとめ

 

調べてみると建国記念の日も大分ゆがんでいました。

私はたとえ確証は無くとも、あくまでも日本に昔から伝わるものを大切にすべきと思います。

 

『「神武天皇が日本を統一した」という確証がなければ「紀元節」とはいえない』なんて、ちょっと頭が固すぎだと思いませんか?

むしろ、確証が得られないくらい古い歴史を持つということに重きを置いて、その歴史と誇りを後世に伝えた方がよっぽど国のためになるし、その方がよりありがたい休日になると思うんです。

 

皆さんはいかがでしょうか?

建国記念の日に遙かなる日本の歴史に思いを馳せるというのも良いかもしれません。

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