国防

憲法への「自衛隊」明記について その1 自衛隊は憲法違反か?

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憲法への自衛隊明記""

こんにちは岩田タクです。

今回のテーマは今旬のこの話題。憲法9条への「自衛隊」明記についてです。

少々堅苦しい話題ではありますが、これからを生きる我々にとっては重要な課題だと思います。

この課題について一緒に考えていきましょう!



この記事を書くに当たって

 

まずなぜこのテーマで記事を書くのか?ということを話しておきたいと思います。

現在安倍政権は初の憲法改正に向けて進んでいます。

一説によると早ければ2018年中、遅くとも2019年のはじめには憲法改正の国民投票が行われるという予想があります。

 

今現在日本国において選挙権を持っている人々は戦後初の日本国憲法改正の是非を問う重要な選挙に立ち合うことになるのです。

それは今後の日本と日本で生まれ、暮らす子孫たちに対して大きな責任を負うと言うことです。

それだけ大きな責任を負うのですから憲法の問題について有権者はしっかりと勉強しておくべきなのです。

 

今回の記事は憲法改正について「自衛隊の明記」という側面から考えるための材料を提供するために書きます。

テレビのニュースや新聞では改憲の内容よりも安倍批判をしがちです。

総理大臣を批判していても始まりません。

日本の主役は我々国民です。

主役の一人一人が憲法改正という重要問題についてしっかりと考えておくべきです。

 

もちろん私も一生懸命考えます。

少しでも良い国を子供たちに残すため、頑張りましょう。

 

「自衛隊明記」の目的

 

そもそもどうして「自衛隊を憲法に明記する」という話が出てきたのでしょうか?

安倍総理の主張をかいつまんで書けば、

『日頃から国のために頑張っていて、国民から高い支持を得ている自衛隊が、憲法学者から「憲法違反」のレッテルを貼られているのはおかしい。自衛隊を憲法に明記することで自衛隊の名誉を回復する』

です。

確かに自衛隊は日々の国防はもちろんのこと、東日本大震災や熊本地震など、国がピンチに陥ったときに助けてくれます。

また、国際的にも海賊退治やイラク派遣などで役に立っています。

いまや国民の多くが自衛隊に理解を示している状況です。

自衛隊は違憲か

 

「違憲か合憲か」で考えるといろんな説があって分からなくなります。

そこで今回は「自衛隊は軍隊か?」という観点から考えたいと思います。

 

ポジティブリストとネガティブリスト

 

皆さんはポジティブリストとネガティブリストという言葉を聞いたことがありますか?

ポジティブリストとは「やっていいことが書いてあって、書いてないことはやっちゃだめ」という考え方。

ネガティブリストは「やってはいけないことが書いてあって、そのほかは何をしてもいい」という考え方です。

世界の軍隊がネガティブリスト制なのに対して自衛隊はポジティブリスト制です。

 

日本国憲法はもちろん、自衛隊法をはじめとする各法律を守らなければなりません。

自衛隊法により自衛隊員は自分の身を守るための最低限度の武力発揮しかできません。

他人を守るために自分が武力発揮をすると自衛隊法違反です。

道路交通法を守らないといけないので戦車にさえウインカーがついています。

 

自衛隊員は公務員です。

こんなに法律によってがんじがらめにされている組織が、「何が起きるか分からない」戦場で十分に戦えるはずはありません。

法的には軍隊とは言えません。

 

まとめ

 

今回はやや堅くなってしまいました。

そこで次回は今回の内容を具体的な例を示してシミュレーションしてみたいと思います。

それでは次回もよろしくお願いします。

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