国防 歴史

広辞苑の「台湾問題」に見る中国の戦略

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広辞苑台湾問題""

こんにちは岩田タクです。

今回のテーマは広辞苑の「台湾問題」から中国の世論戦について考えてみたいと思います。



広辞苑の「台湾問題」とは?

 

広辞苑といえば岩波書店が誇る国語辞典の決定版のような存在です。

しかし、この広辞苑に書いてある内容について去年からある問題が騒がれています。

それは広辞苑の中国に関する項目で台湾が中国の一部である「台湾省」として紹介されているということです。

結論から言えばこれは間違っています。

 

歴史的には・・・

 

台湾はもともと日本の領土

大東亜戦争後中国国内で内政争いに負けた中華民国政府が台湾に転がり込んでくる

(中国大陸では中華人民共和国が出来上がる。この時台湾はまだ日本領)

1952年サンフランシスコ講和条約を受けて日本は台湾を放棄

この時点で国際法的には台湾は独立したとみなされるが、実際は中華民国亡命政府が占領している状態

そのまま今に至る

中華人民共和国「台湾は旧中華民国が実質支配していたんだから、中華民国なき今中華人民共和国がその領土を継承しているんだ!!」(一方的な言い訳)

ご注意!!

台湾に逃げ込んだのは蒋介石率いる中華民国。

現在の中華人民共和国はもとは毛沢東の中国共産党。

中華民国と中国共産党は別物。

 

というわけです。

少し分かりにくいと思いますので、こちらもどうぞ。

 

参考:歴史戦線 緊急特番】親中反日の岩波書店・広辞苑問題~回答書は話にならない[H29/12/30]

 

岩波書店は中華人民共和国側の意見を尊重して広辞苑に記述をしたのです。

これはあまりに一方的と言わざるを得ません。

 

何が問題なのか??

 

では広辞苑の「台湾問題」のなにが問題なのでしょうか?

それは中国の三戦の一つ世論戦につながっているのです。

三戦とは「心理戦」、「世論戦」、「法律戦」のことで、敵国の世論、国民心理、法律の穴を突くことで戦わずして勝ちを得るという中国の戦略のことです。

『地政学的視点 5、これからの日本を地政学的に考える』

中国は世界戦略の一環として、台湾を手に入れるため、世論戦を仕掛けてきているのです。

そして広辞苑がそれに使われている(もしくは中国の片棒を担いでいる)可能性があります。

台湾の重要性については、『地政学的視点 4、台湾と沖縄の地政学的意味』

まとめ

 

今回は少しショッキングな内容だったかもしれません。

私も岩波書店の小説本はお気に入りでした。

しかし、この記事で伝えたかったのは

 

・今の時代広辞苑でさえも他国の戦略に使われている疑いがある

・武力衝突のない形で他国の侵略は進んでいる

 

ということです。

じつはここでは「平和」に対する意識の変換を呼びかけたかったのです。

日本人は「平和」に対して少し誤解していると思います。

 

戦争をしないことだけが平和ではありません。

一見平和に見えてもその裏ではじわじわと侵略をしてくる、そんな「戦い方」もあるのです。

こちらもどうぞ→「スイス「民間防衛」に見る平和への覚悟」

 

そして隣の国、中国ではそれを実践してウイグルやチベットを侵略しました。

今やその矛先は日本に向いています。

なんだか何を信じていいのかわかりませんね。

しかし、ここにあげた動画のように良心的な発信もあることも事実です。

これからは、「自分が信頼できる情報源を見つけること」、「多角的に情報を取り、自分の頭で考えること」が求められます。

「気づいたときには侵略されてました」では遅いのです。

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