国防

地政学的視点 5、これからの日本を地政学的に考える

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地政学""

こんにちは岩田タクです。

これまで「地政学的視点」という一貫したテーマで記事を書いてきました。

このシリーズも今回で最後になります。



「シーパワー」の自覚を持つ

 

これまでにも述べたように日本は海洋国家です。

海洋国家はシーレーン貿易によって栄えます。

しかし、シーレーンは多数の国にまたがっているため、それらの国と手を携えていかなければなりません。

シーパワーの宿命として周辺諸国との付き合いが大切であります。

具体的にはインド、インドネシア、タイ、台湾などの国と連携することにより国の発展を確かなものにしていくことができると思われます。

 

国防

 

また、国防においても海洋国家の自覚を持つべきと思います。

敵国が日本という国に侵略、攻撃する場合は、海又は空から攻め入るしかありません。

よって、海軍力、空軍力の充実が望まれます。

 

また、日本は6852もの島を持っています。

海、そらの防衛とともに島嶼防衛も大切になってきます。

日本はその島の多さゆえに広い領海を持っています。

また、海岸線の長さではアメリカのそれに匹敵します。

これらを防衛するのは並大抵のことではありません。

 

しかし、逆に島々に軍事拠点を置くことでより効率的に時刻を防衛できることも考えられます。

それには海軍力、空軍力だけではなく陸軍力も必要となってきます。

いずれにせよ日本という島国に適した陸海空軍事力を持ち、大陸国家とは違った形で国防能力を発揮しなければなりません。

 

ちなみに現在陸海空自衛隊では陸上自衛隊の人数が一番多いです。

あれ?海自や空自じゃないの?と、不思議に思いました。

その答えは「海自や空自がやられても陸上自衛隊だけで日本を守るための人数と装備を整えるため」だそうです。

非常に頼もしいとともに、それでもやっぱり海軍力、空軍力を充実させたほうがいいと思いました。

中国への警戒

 

前の記事でも書いたとおり中国は北朝鮮の陰に隠れて虎視眈々と日本を狙っています。

その先にはアメリカと対等になり世界の覇権を握ることが見据えられています。

そのための軍事力の増強はもちろん、軍事以外のの戦略も様々です。

三戦(さんせん)といい、輿論戦(ようろんせん:世論のこと)、法律戦、心理戦を指します。

プロパガンダを仕掛けたり、法律の穴を付いてきたり戦わずして勝つという方法をとっています。

 

ランドパワーは陸軍は強いが、海戦はいまいち、という特徴があります。

現在中国は南、東シナ海や尖閣諸島へ侵出していますが、海上自衛隊、アメリカ海軍の方が一枚上手の状況です。

ここを突いて、海の戦いでは絶対に中国に負けないように対策を打つことが、今後中国の侵略を阻むにあたって効果的と思います。

それに加えて、戦いではない戦い、つまりは上記の三戦に対しても日本内部で対策を講じなくてはなりません

(三戦への対策については機会があったら書きたいと思います)。

 

終わりに

 

地政学の入門的な知識をもって現在の日本の状況と今後について私なりの意見を書いてみました。

多少支離滅裂なところはありますが、大目に見てください。。。

 

しかし、地政学関連の記事を書いていて思ったのは地理、歴史、政治はつながっているということです。

一番初めの記事にも書きましたが、これらの学問がつながって現在に至るのだとしみじみ感じています。

日本の位置、列島の特徴、民族の特徴、隣り合う国の存在。

これらが複雑に絡まって今の状況を作り出しています。

 

そして、それを読み解くための便利な道具が地政学なのだと思います。

「ランドパワー」、「シーパワー」の概念はとても便利で、それでいて説得力があります。

歴史だけ、政治だけを見ていてもなかなかわからないものも地政学的な視点に立って俯瞰すれば朧げながらに見えてくるものはあります。

 

私の拙い文章では伝わりづらかったはずですので、興味を持たれた方はぜひ地政学を勉強してみてください。

毎度のことながらこのブログを踏み台にして皆さんの知見が飛躍するならば幸いです。

今回もありがとうございました。

 

参考:最強兵器としての地政学(藤井厳喜)

 

 

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