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大麻への誤解~麻薬?それとも日本文化?~2、大麻の主成分(THCとCBD)とその働き

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2、大麻の成分とその働き

こんにちは岩田タクです。

前回に引き続き大麻の記事を書いていきます。



前回の記事では、

・大麻には数多くの品種があり、品種によって薬事作用のある「カンナビノイド」の含有量も違ってくる。

・カンナビノイドの1種である「テトラヒドロカンナビノール(THC)」が含まれることを理由とした「麻薬」のレッテル張りは正しくない。

といことを書きました。

じゃあ、THCってなんなの?ということを今回は書きたいと思います。

また、THC以外にも大麻には魅力的な成分があることを紹介したいと思います。

 

テトラヒドロカンナビノール(THC)とは?

 

なんだか舌を噛みそうな名前です。

 

人間は体の各所にTHCを含むカンナビノイド受容体を持っています(脳、中枢神経、甲状腺、肝臓、腎臓、生殖器、胃、心臓、すい臓、消化管、リンパ系など)。

受容体があるということはカンナビノイドは体中に作用するということです。

どんな作用があるか?

 

麻薬として利用される場合のTHC

 

麻薬として利用される場合には、多幸感や陶酔感があると言われています。

しかし、一方で麻薬としての疑問が持たれています。

THC

表(引用:wikiped:iahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%BA%BB)

 

大麻はタバコやアルコールよりも依存度が低く、有害性も低いことが読み取れます。

また、

(以下引用)

“大麻が原因と考えられる精神疾患を総称して大麻精神病と呼ぶこともあるが、大麻精神病という疾患単位は確立しておらず、1997年に世界保健機関 (WHO) は、「大麻精神病」という障害は明確に定義されていないのが実情であり、さらに推定される症状も統合失調症など他のすでにある精神障害と判別がつかないため、大麻精神病を確認するには研究による証拠の提出が必要となるとしている。”

 

“大麻使用の健康被害および社会的悪影響は、それらが、アルコールまたはオピオイドに依存する人を対象に報告されるほど、深刻ではないと報告している。”

 

“大麻が最初に使用された年齢が早いほど、そして、大麻との関係が大きいほど、その若者はよりヘロインとコカインを使用するようである”

(引用wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%BA%BB)

 

とも言われていて、麻薬としての大麻には疑問符が投げかけられています。

 

そもそも日本には大麻を吸う習慣がありませんでした。

大麻はいわゆるダウナー系の薬物で、もともとおとなしい日本人には好まれませんでした。

もともとおとなしい日本人はヘロインやコカインなどのアッパー系を好みます。

逆にもともとテンションの高い大陸の人々はダウナー系の薬物を好みます。

効果から見ても大麻は麻薬として日本には馴染みません。

 

個人的には最後の引用文のように“実はそれほど危険でない大麻”が“本当に危険な薬物”への入口になっているのではないかと思います。

「大麻を吸ってもなんともない?じゃあ、次はこっちをヤってみな」ということが実際あるようです。

そのことも大麻への偏見につながっているのだと思います。

 

麻薬として多幸感や陶酔感に浸る以上にTHCには有用な作用があります。

THCの医療への有用性

 

1、抗がん作用:がん細胞の増殖を抑える、新しいがん細胞をつくらせない、転移させない、自滅させるなどの効果が見られる。

 

2、脳機能の劣化を防ぐ(ドイツのボン大学とイスラエルのヘブライ大学の研究チーム)。

 

3、アルツハイマー治療の助けになるかもしれない(米ソーク研究所のデービッド・シューベルト氏)

 

4、皮膚などの移植に伴う拒絶反応を遅延させる(米国サウスカロライナ薬科大学のMitzi Nagarkatti博士らの研究チームによるマウス実験)

 

まだ研究段階ではありますが以上のような医学的な作用が期待されます。

こうして見るとTHCってすごいですね。

 

もうひとつの注目成分CBD(カンナビジオール)

 

CBDはTHCと構成分子は同じですが構造が違います。

構造が違うため人のカンナビノイド受容体には作用しません。

よって、CBDでは多幸感や陶酔感は得られません。

 

さらにCBDはTHCが受容体に作用するのをブロックするようです。

つまり、CBDはTHCの働きを阻害し、多幸感や陶酔感を感じることなく、以下の症状に効くと考えられています。

・抗炎症

・抗悪心

・酸化防止剤

・鎮痛剤

・抗菌

・抗がん

 

具体的にはうつ病への予防、関節炎への処置、てんかんなどへの効果が期待されています。

こちらもまだ研究段階であり、今後の発展が期待されるところです。

まとめ

 

・THCの麻薬としての効果には疑問がある

・THCは医療用として様々な効果があることがわかってきている。

・THCの他にCBDという物質もあり、こちらも医療用として様々な効果が期待できる。

 

いかがでしたでしょうか?

今まで大麻は気分をハイにする薬物だと思っていた方。

その考えが変わったのではないかと思います。

 

もちろんこの記事は岩田タクの考えを書いていますので、疑っていただいて結構です。

大切なのは関心を持つことです。

毎度言っているとおり、私のブログを踏み台にしてください。

そして、みなさん自身が関心を持って考えることが大事です。

私としては世間の常識に一石を投じて、みなさんがより多面的に考えられる材料を提供できればいいと思っています。

 

大麻は日本文化に深く根ざした植物です。

それが「麻薬」というレッテルを貼られて嫌遠されるのは寂しいではありませんか。

というわけで次回は「日本文化と大麻」と題し、大麻と日本人の関係について書きたいと思います。

次回もよろしくお願いします!

「日本文化と大麻」へ

 

 

参考

Wikipedia:大麻、大麻(神道)、大麻取締法、大麻の医学的研究

ナチュラルフレンズ:http://natural-friends.jp

想像力はベッドルームと路上から:http://d.hatena.ne.jp/inumash/

Logmihttp://logmi.jp

取り戻そう、日本の心を:http://rising.ooasa.jp/

Thanks Gods it’s WEEDEND: http://weedend.info/

株式会社I.H.Mhttp://hado.com

北海道ヘンプネット:http://hokkaido-hemp.net

Spotlightハマるニュース&エンタメメディア:http://spotlight-media.jp

大麻を正しく考える国民会議:http://www.taimasou.jp

TAIMA UNIVERSITYhttps://www.taimauniversity.com/

ASABAN: http://www.asaban.jp

GHQに作られた「間違った大麻観」 CGS 神谷宗幣 新田均 84-13】:

https://www.youtube.com/watch?v=7lNbW_-h11Y

https://www.youtube.com/watch?v=IyU0wu6pRJU

https://www.youtube.com/watch?v=FVjdNabL5-I

 

 

 

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